カラミの山

鉄柵を越えてすぐ、カラミ(銅を精錬した後の不純物。『金ぐそ』とも言う)の山があります。
カラミがごろごろと転がる様は、日常風景とは違った、一種異様な雰囲気があります。

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ルート風景


規模はそれほど大きくないですが、斜面がカラミで覆われています。
ズリの山に向かうには、この斜面を右手に見て進みます。

カラミがうず高く積まれています。
廃鉱山である事もあり、なんとなく賽の河原のイメージが漂います。

カラミの山の前には、折れたレンガの柱が放置されています。
以前は炉に使われていたものでしょうか?

このようなカラミが、斜面にごろごろと転がっています。
地面を踏む度に金属質の音がして、なんだか不思議な気分になれます。

カラミの中には、ガラス質のものもあります。
ちょっと黒曜石っぽいですねw

インゴットの出来損ないのようなカラミもあります。
このような、人工的な雰囲気を感じさせるものもあれば…。

複雑怪奇な表面となっているカラミもあります。

40〜50cm大の、かなり大きなカラミもごろごろと転がっています。

ちなみにこのカラミの山、結構急な斜面にあります。
登ろうと思えば登れない事もないのですけど、降りる時に苦労する事になりかねません^^;
登るなら、次のエリアのズリの山の方が良いかとw

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