勝山御殿跡(山口県下関市田倉)

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  どこにあって、どんなところなの?
  ここで見る事が出来る植物

Link (『冬虫夏草』内他ページ)
 「勝山御殿跡にミツガシワを探しに」
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どこにあって、どんなところなの?

御殿跡の石垣 幕末、串崎城が海岸に近く危険なため(関門海峡において、外国船との戦闘が何度か起こっています)、 当時の長府藩主 毛利元周(もとちか)が1863年(文久3年)に急拠起工し、7か月で完成させたとされる御殿です。

石垣が、「下の方の石が小さく、上の方の石が大きい」という、全国的にも珍しい構造をしているそうです。


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とは言っても、場所だとかなんだとか含めて、わたし自身はほとんどな〜んにも知らなかったり(汗;
(下関の方ってほとんど行かないし、このページってフィールドとか自然科学系のページだし^^;)

場所やルートについては、上の地図を参照ください^^;

現在は公園になっているこの史跡ですが、公園内にミツガシワが自生している池があり、春にはミツガシワの花を見る事が出来ます♪

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ここで見る事が出来る植物

ミツガシワ

ミツガシワ

撮影日 :2011年4月17日
花 期 :4月〜5月
(地方によっては6月下旬〜7月下旬)
和名表記:三槲
リンドウ科ミツガシワ属
公園内に柵で囲ってある池があり、ミツガシワを見る事ができます。

ミツガシワは『氷河期の生き残り』と言われ、寒冷地に多く生える北方系植物です。
以前は阿蘇にも自生していたそうですが、絶滅してしまったため、現在は山口県が自生地の南限となっています。

山口県内の自生地はこの場所と、山口市宮野のみだそうですので、機会があれば見に行って見てはいかがでしょうか?

この公園内、上記の池以外にもミツガシワを見る事が出来る場所があります。
ただまぁ、それは 「なんだかなぁ…」と言った感じの場所で…。
詳しくは、 「勝山御殿跡にミツガシワを探しに」 を参照ください^^;
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