平成14年6月
平成14年6月のUO日記


■ Contents ■
UO日記のコーナに戻ろう

 6月1日 トレハン 



 なんかこの週、とてつもなくUO率が高いような気がするが…。

 この日は、それまでの勢いに乗って、日中もUOしてしまった。いつもよりもラグがひどかったのだが、気にせずにデスパイスに。

 ラグ死にしました(泣)

 うう、相手はエティン1匹、MNJくんのHPは64だったのに(最大値は100)、次の瞬間には0…。エティンから喰らうダメージって多くて10程度なので、どう考えてもラグで凍ってる内にぼこぼこに…通りかかった人に助けてもらい、アイテム回収しに行ったけど…秘薬が無くなってて、泣く泣く帰るハメに。まぁ、ベリルが助かったからいいか。おかげで秘薬を全種類買いそろえることになり、完全にすかぴんになったが…(--;


 さて、気分を取り直して夜。相変わらずラグはひどいが、性懲りもなくまた一人でデスパイスに行く。 またラグ死にしちゃたまらんので、少しでも危なくなったらすぐ逃げることにした。
 で、エティンを3匹ほど仕留めたくらいのところで、UOチャットに変化が。ゆきさんが来られたので、デスパイスにいることを伝えてさっさと外に。あ。今日はお友達の方と一緒なのね♪(^^)

 ゆきさんと一緒に来られたのは、忍者風の格好をしたれおさん、女戦士のあるるさん、魔法使いのじゃっかるさん…だったと思うのだけど…ごめんなさい、これでちゃんと合ってるかどうか自信ないです(汗) じゃっかるさん、後でキャラ変えられたので、男性キャラお二方の名前がごっちゃになってる可能性大…そのため、今回の日記、お二方についてはごっちゃになっちゃってるかもしれません…。

 まあ。それは置いといて、今日は何処に行こうと言う話の結果、たまにはトレハンをしてみようと言うことになる。トレハンはトレジャーハントの略ね。宝の地図から場所を特定して、宝を掘り出す事を指す。チャットの方にはんも入ってきたので、集合場所を伝えてヴェスパーにジャンプ! 銀行すぐ近くで合流!
 ここで、じゃっかるさんはキャラ交代。宝を掘り出すには、『地図製作』のスキルが必要なのだが…どうも、普通はこの技能入れないみたい(うちも入れる気さらさらないし(^^;)

 さて、どの地図にチャレンジしようか、と言う話になる。手始めに、トラメルの Lv3 ということになったが…すいません、目的の場所にたどり着くまでにどこにどういったのか、さっぱり判りません(^^; だって、ムーンゲート出してもらって着いていっただけだけど、そもそもムーンゲートで飛んだ先自体が判らない(^^;

 しばらく密林を歩いて、目的の場所に到達した。話によると、宝箱には守護モンスターがいるらしく、尋常じゃない数が出てくるとのこと。

ゆきさん:「もんじゅさん、もっと離れてた方がいいですよ。ラグですごいことになるから^^;」

 ゆきさんが『すごい』って言うからには、相当すごいんだろう。ちょうどはんが近くにいたので、その後ろの方に移動する。

はん  :「。。。」
もんじゅ:「はんを盾にしよw」
はん  :「やっぱりか」
じゃっかるさん:「いくぞ!」

 次の瞬間…うはぁ! 出るわ出るわ(^^; オーガーロードなんか出てきてるよ(^^; あと、サソリとか、なんかへんなの。つーか、オーガーロード、めちゃ強いんですけど…後方から攻撃魔法をかけるが、エネルギーボルトとか爆発が発動しても、HPバーが1mmぐらいしか減らない。こんなの、絶対一人じゃ相手にしたくないなぁ(^^;

 次から次へと敵が出てきて、いつになったら終わるんだ、という状態。MNJくんはマナ切れを頻繁に起こし、しょうがないのでその都度瞑想に入る。気は引けるが、マナ切れると何も出来ないのでどーしょーもない(^^;

 どのくらいの敵が出てきたのか、いちいち数えていないが、めちゃくちゃ出てきたのだけは覚えている。

れおさん:「終わったか?」

 どうやら終わりのようだ、と思ったら、また1匹出てきた。みんなして「うわっ!」って感じになりつつも撃破し、今度こそ本当に終わったようだ。うちは後ろで魔法撃ってただけだったけど…トレハンって、大変なのね(^^;

 さて、一旦引き上げて、今度はフェルッカのLv4に挑戦しようということになる。

じゃっかるさん:「おい、赤閣下だぜ?」

 はて、赤閣下って何だろ? 宝の地図って、Lvで守護モンスターの強さも決まってくるらしいから、オーガーロードよりも強いシロモノが出てくるのは確かそうだ。はんに訊いたら、赤いデーモンとのこと。相当強いらしい。

 なんだかんだで、チャレンジすることになり、フェルッカに向かうことになる。その場の勢いで決まったという気もしないでもないが(^^;

 ムーンゲートで飛んだ先は、フェルッカのゆきさんの家。あ。なかなかいい内装♪

じゃっかるさん:「まぁまぁ、座って」

 火を囲むようにイスが置いてあるので、そこに座って、しばらく「今日はしばれるねぇ」とかやっていたのだが…。

はん:「血の気の多い人が。。。」

 げ、オークか何かが、家のドア開けて殴り込んできた(^^; 恐るべし、フェルッカ…家にいてもモンスターに襲われるのね(^^; まぁ、6人がいる中に一匹で飛び込んできたわけだから、当然ボコ殴りにされてるが(^^;

 鉄砲玉くんを撃破したあと、ゆきさんがその場にいる全員をこの家にフレンド登録する。貴重な物は置いていった方がいいとのことだが…そんなもんないです(^^; 唯一置いていきたい物といえば秘薬の類だが、置いていったら何もできんので、置いていくわけにもいかないし…。
 さてまぁ、宝の埋まっている場所まで移動ということになったのだが、いあ、凶暴だね、この辺の動物(^^; 宝の場所に着くまでに、MNJくんは蛇やらクモやらに噛まれまくった。弱いから、いちいち助けてもらってたし…そうこうしている内、目的の場所に到着! うう、ここも森の中で、動きづらそうだなぁ…。

れおさん:「死人がでるかもな」
はん  :「大丈夫、ワンヒーいるから」

 あ。近くに野良ヒーラー(※2)がいる♪ これなら少しは心強い♪(^^)
 さーて、どんなのが出てくるのやら…みんなもう、臨戦態勢に入っている。乗り物のナイトメア(※3)もしっかり待機してるし…。出た! ぐえ! めちゃめちゃでかい! しかも、魔法がオーガーロードに輪をかけて効かない(汗) 狙われてない時は魔法をマナの続く限り撃ち、弾切れになったら「ぽへー」と瞑想していたが…一旦狙われると全く余裕なし(^^; デーモンなんかに殴られたら一発で盛大にHP減るし、魔法を使ってくる敵の場合は、こっちの魔法をぽんぽん止められる。うちの基本戦術は、敵集団のHPの少ないものから倒し、なるべく数を減らす、というスタイルなのだが…どれが強くてどれが弱いのかわからん(汗) しょうがないので、みんなが殴っている敵に攻撃魔法をかける、という戦術をとる。魔法を使う相手の魔法を封じ込めたりとか、そういう戦術もあるのだろうが…戦ってる最中は、全く思いつきませんでした(^^; そもそも、どいつが魔法使ってくるのか判らないし(^^;
 ところで、直接は関係ないが、ここで一つ気がついた事がある。フレームストライクという7サークルの魔法、スキル訓練も兼ねて使っていたのだが…知性評価が低い内は、マナの消費が多いだけで役に立たん…。

 戦いも終盤に差し掛かった頃…。

????:「あなたと戦っている暇はない!」

 誰だ? んな訳のわからない事いってるのは?

はん:「あれ? なんでヒーラー戦ってるんだ?」

 確かに、野良ヒーラーがデーモンに殴りかかっている。どうやらデーモンの集団魔法に巻き込まれて、怒って仕返ししてたようだ。へぇ、ケンカ吹っかけるとあんな事いうのね…。「戦ってる暇はない」とか言いながら、しっかり殴っとるやんけ、あんた(^^;
 そうこうしているうち、全てのモンスターを倒し終わったようだ。ナイトメアですら死にかけるといったとんでもない状況だったが、なんとか死者を出さずに切り抜けることが出来た。
 しかし、トレハンの状況って、文章じゃ書くのつらいね(^^; 十分話のねたになるくらいの敵が出てくるのだが、追っかけられたら逃げ回らなきゃいけないから、デジカメ構える暇もないし(※4)…あ。瞑想してるときに撮っとけばよかったのか(^^;


 さて、トレハンが無事に終了したので、戦利品の分配ということになる。一旦ヴェスパーに戻るが、人が多いので、人の少ないところに行って戦利品を並べようということになる。あ。誰かの開いたムーンゲートから、めちゃくちゃたくさんのシロクマが(笑)

はんが、秘密の宴会芸『着ぐるみ』を披露(笑)

 ここで、どこかに移動になるが…例によってどこだかわかりません(^^; なんかの神殿みたいにも見えるけど…とにかく、自分たち以外には人がいないので、戦利品を預かってた人がそれを床に並べはじめる。ふみ。武器とか防具とかあるけど、うちには価値なんてわからんし、あんまし働いてないから、権利主張するのも難だしなぁ…。第一、魔法使いには武器も防具もいらん(※5)し、それ以前に価値がわからん…。 バーストタイムに入っていることだし、ちょっと魔法のスキル上げとくか。戦利品は、余り物でいーや(笑)。その旨を告げて、皆が視界に入らない所まで移動する。範囲魔法の地震を使ってスキルの訓練をするので、効果範囲内に人がいるとまずいのだ。もっとも、めったなことでは発動しないのだが…。ちなみにこの時、場所が悪かったらしく、全然上昇しませんでした(--;(※6) そうこうしている内に分配は終わったようで、ゆきさんがうちの取り分を持ってきてくれる。1700かぁ。金額にすると、こんなもんかな?6人で分けてるわけだし。

 さて、トレハンも無事終了し、時刻は0100ちょっと前。一旦ヴェスパーに帰還して、荷物を整理する。れおさんはここで落ちるとの事。じゃっかるさんとあるるさんは、行くところがあるとの事で、ここで分かれることに。はんは、ゆきさんに武器・防具の修理をしてもらうそうだ。時間かかるとの事なので、その間町の外れで魔法スキルを上げておくことに。まだバーストタイム中だし…開始5分で、バースト切れました(泣)
 しゃあないので二人のいるところに戻る。まだしばらくかかるとの事。ふみ、じゃあその間に、秘薬買ってこようかね。買い終わったらこっちに戻ってくればいいし。
 つか、秘薬買い揃えてるうちに、はんとゆきさんの方が来てくれました(^^;

ゆきさん:「もんじゅさん、秘薬をたくさん売っているお店、知ってますか?」
もんじゅ:「いえ。たーまに、種類によってはえらい数そろえてる事もありますが…。」
はん  :「いちいち色々回るのは不便だろう? ブリ北なんかは数が揃ってるぞ」
もんじゅ:「そこってさ、全種類揃う?」
はん  :「うむ」

 もしかして、以前の日記で「秘薬買い揃えるのがめんどうでしょうがない」って書いていたのを見てくれてたのかな?
 とにかくはんの案内で、まずはブリ北事、ブリテンの街の秘薬屋さんに行くことにする。途中、名物『着せ替え人形』を見せてもらった。この人形(というか人物)、不定期に時事ネタ等の服装に変わるらしい。ワールドカップ開催中なので、サッカーのユニフォームを髣髴とさせる格好してますな(笑)。今回初めてこういうものがあるって知ったので、説明される前はPCがやってるのかと思った(^^; …ふと思ったのだが、みんなでサッカーのユニフォームみたいな格好するのも面白いんじゃない? こういう感じの服は、手に入らないのかなぁ?

 ところで当のブリ北の秘薬屋さん、確かに数が揃っている。物によっては999個ある秘薬もあり…なんでこんなに数の差があるんだ? うちがいつも利用するヴェスパーの秘薬屋さん、多く置いてある秘薬でも100個くらい、少ない秘薬の場合は10個しか置いてないんですけど…。

はん  :「置いてある秘薬の数は、10から始まって、次回入荷するときに倍になる。最大値は999。来る人の多い秘薬屋は、すぐに999になる。品切れの場合も多いがね」
ゆきさん:「でも、すぐ入荷するから大丈夫ですよ」

 あ。なるほどねー! だから、うちがいつも利用してる秘薬屋さんは数が少ないのか。

はん  :「さすがにブリテンは人が多いから、売り切れの時のためにいくつか知っといた方がいいだろう」

 そういうわけで、他にも 2軒程教えてもらった。1軒はどこだか忘れちゃったけど、1軒は確かムーングロウだったと思う。ふみ、ここもしこたま置いてあるなぁ…あ。そういや、そろそろルーンブックがもう一冊欲しいと思ってたんだった。この辺に置いてあるPCベンダーの店、ないかなぁ?

はん:「それなら、比較的近くにあるぞ」

 じゃあそこで買おうと、はんに案内してもらったのだが…品切れ(^^;

ゆきさん:「急ぐのでしたら、わたし、作れますよ?」

 いあ。そんなに急いでないんでいいです(^^; いろいろめんどっちそうだし(^^;

 と、立ち話をしていたら、死んだときの格好(灰色のローブ)の人が、たたたーっとこっちに近づいてきた。はて?と思っていたら、僕たちの前で立ち止まり、いきなりパンツマンになる(汗) 全員、しばらくの間沈黙…。
 彼は再びローブをまとうと、そのまま走り去っていった。

はん  :「なんだ今の死人は。挙動がかなり怪しかったが。。。」
もんじゅ:「だね^^; 死んだときでも、人前ではようパンツマンにならんわ^^;」
はん  :「大丈夫。もんじゅならすぐに慣れるさ
もんじゅ:「どういう意味じゃ!

 あほたれ、うちはそんな趣味ないわい(^^;

ゆきさん:「そういえば、もんじゅさん、これ!」

 ん? と思ったら、マジカルウィザーズハットみたいなものを渡された。今MNJくんがかぶっているのは羽つきの帽子で、マジカルウィザーズハットではない。トレハンに行く前に、はんにも「かぶらんのか?」と言われたが…あれって、intが上がるかわりにstrとdex下がっちゃうから、嫌いなんだよなぁ(^^; strが下がるって事は、HPが下がっちゃうって事だから。

もんじゅ:「マジカルウィザーズハット? でも、strとか下がるの嫌だから…。」
ゆきさん:「なんちゃってウィザーズハット(笑) 魔法使いなんだから、それっぽくしないと」

 なるほど、格好だけで、能力値に影響はないわけね…あ。

もんじゅ:「そういえば、麦藁帽子ない? あと、ベスト。今は魔法使いだけど、いずれはフィッシャーのつもりだから」
はん  :「キャラ作成時に釣り技能が入ってたら、初期所持品にそういう帽子が入るんだがな」
ゆきさん:「だったら、これ」

 もらったのは、灰色の帽子。確かに形は麦藁帽子っぽい。

もんじゅ:「これ、茶色のないの?」
はん  :「。。。もんじゅ、何のために染め桶買ったんや?」

 染め桶と染料は、秘薬を買いに行ったついでに買っていた。ただ、買った目的がバックパックを染めるためであったので、そもそも染料の適応範囲を知らない。

もんじゅ:「そもそも、何を染められるのか知らんのよ^^; バックパックを染められるのだって、PCベンダーの店で見て気づいた事だし^^;」
はん  :「なるほど。服、帽子が染められる。あと、一部の鎧も」

 ふみふみ、そういう事ね。ゆきさんから何着か服をもらったので、今度染めてみるかいな。

 この日は、ここでおしまい。ゆきさんとはんは、0130あたりの時点で落ちるといってたのだが…みんなで落ちたのが0230(汗) ごめんね、長々色々訊いちゃってm(_ _)m


■ 今日の一言 ■

あるるさん:「逃げます、かくれます(笑)」

 フェルッカでのトレハンで、宝箱を掘り出す直前のあるるさんの言葉。ミもフタもないが、きっちり戦ってられただけ、MNJくんよりマシです(^^;


※1 アイテム回収

 死亡した場合、蘇生の出来るPC・NPCキャラに蘇生をしてもらわないと、UOでは生き返ることが出来ない。そのとき、アイテムやらなんやらは、死んだ地点に残っている。しばらくの間は、死体からアイテムを取ることが出来るのは、自分かパーティーを組んだ仲間だけ。しかし、一定時間経つと死体が骨になってしまい、誰でもアイテムを取ることが出来るようになる。
 ペットはその場に残るが、当然、自分のキャラを倒したモンスターに襲いかかられる。
 今回、MNJくんの死体は見事に骨になってました(^^;

 ちなみに、死体が残っている間にアイテムを回収すると、その場にパンツマンが残る(笑)

※2 野良ヒーラー

 フィールド上をうろついているNPCヒーラー。ダメージを受けてると回復してくれたり(youngの間だけみたいだけど)、死んだとき蘇生してくれたりする。間違って攻撃すると、怒って襲い掛かってくるのだが…下手な魔法使いよりもよっぽど強い。
 ちなみにこの『野良ヒーラー』という言葉、通称とか俗称でなく、説明書にそう書いてある(^^; 『Wonderer Healer』の直訳らしい…。はんは、略して『ワンヒー』と言っていた。

※3 ナイトメア

 現在入手できる乗り物の中では、最強。シャレにならない強さらしく、ゆきさん曰く「2回噛まれて無事な人はいないんじゃないかな」とのこと。その上魔法も使うらしい。 相手するのはごめんこうむりたい所である(^^;

※4 デジカメ構える暇もない

 「キャプチャーソフト使えばいいやん」と言われるかもしれないが、うちのPC、性能的に結構貧弱なんです(^^;(CPU:セレロン500MHz メモリ:256MB) キャプチャーソフト一緒に動かしたらどうなるかわかんないし…そもそも、キャプチャーソフトは持っていない(^^; 安いかタダなら導入する気にもなるのだが…。

※5 魔法使いには武器も防具もいらん

 魔法を使う場合は、両手が開いていないといけない。もし何か持っていた場合は、持っていた物は外れてしまう(未装備状態になる)ので、魔法をメインに使う場合は武器を持っててもほとんど意味がない。そもそも、いくらいい武器を持ったところで、スキルが高くなければ意味がない。

 また、ほとんどの防具は瞑想を阻害する。魔法使いは頻繁に瞑想スキルを使う(マナの回復速度が格段に速くなる)ので、鎧を着けるとかえって困ることになる。そのせいで、魔法使いは脆弱になりがち。ただし、皮鎧なら大丈夫らしい。
 一回、骨鎧を手先・手首にだけ着けていた事があったが(鎧は部分部分に分かれているので、一部のみを着ける事も可能)、それでも瞑想を阻害されてた感じなので、ちょっとでも着けるとダメみたい。

 戦い方の問題になるが、戦闘中は鎧を着けていて、片付いたら鎧を外して瞑想、という戦い方も出来ないわけではない。ただし、鎧は手先、腕、頭、胸、足(で全部だったと思う)のパーツから成るので、全部着けたり外したりするのは結構手間。また、相手にする敵が強くなってくると、距離を取って短時間瞑想し、少しでもマナを回復させる、という手段を取らなきゃいけない場合もある。しかし、強力な鎧を着けていれば喰らうダメージが少なくなる分、回復魔法をかける回数が少なくて済むから、マナの消費を抑えられるという考え方もある。トータルで見るとプラスになるかマイナスになるか微妙なところ。

※6 場所が悪く、魔法スキルが全然上昇しない

 :以前の日記でも少し触れたが、場所によって、魔法のスキルが上昇する所とそうでないところがある。知性評価なんかも同じらしい。場所というのは『どこの街』だとか『どこのダンジョン』という事ではなくて、単純に自分の立ち位置のこと。
 経験上、一つの位置で上昇する魔法スキル値は、普通 0.6 、多くて 0.8 くらいのようである。そこまで上がったら、位置を変えて同じ事をやる。位置を変える目安は、だいたい8歩との事だ。

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 6月2日 俺色に染めて…。 


 次の日、せっかくだからバックパックと服を染めてみようと思ってオンに出る。さて、まずはバックパックだね♪ 3種類くらい色違い作っときゃいいか。色は…信号機の3色でいいかな?
 赤・青の2色は特に問題はなかった。ただ、黄色にはちょっと問題が…よく考えてみたら選択時の色が黄色なので、そのバックパックが選択されているかどうかが判断つかない。やめよ、この色(^^;

 さて、今度は服である。うーん、フィッシャーらしい色といっても、いまいちぴんとこんなぁ。フライフィッシャーなら薄い茶色系とか、そんな感じでまとめるのだが…とりあえず、帽子を茶色に染めてみようか。うむ、色的にはこんなもんだな。さて、かぶってみるか…

…似合わん…。

 そもそもこれって、よく女性キャラがかぶってる帽子なんじゃないだろうか…まぁ、これはローブ着てるから似合ってないだけで、組み合わせによっては似合うようになる…と思いたい…。
 じゃあ、組み合わせ考えるかぁ。下手なものにしたら、結局似合わないだけ、って事になっちゃうし、だいたい、フィッシャーらしい色の組み合わせってどんなだ? フライフィッシャーなら薄茶色系統でまとめるところだが、そもそもベストがないのでそれっぽい格好にならない。そもそも、ベスト着るタイプのフィッシャールックって、麦藁帽子なんかかぶらない。でも、せっかくもらった帽子だし、どうにかなんないかなぁ…あ。釣りキチ三平(※1)みたいにしよう! 確か、ズボンはGパンだったよな。ちと丈が足りんが、黒いブーツでも履いて『ゴム長』って事にしときゃいいだろう。草履なんかあるわけないし(^^; で、今度は上か。確か、長袖の赤いシャツに、上は薄い水色っぽい感じだったな。じゃあ、こんなもんか。さっそく試着…。

…こんなガタイのいい釣りキチ三平なんか、おるか!(汗)

 なんで、UOのキャラってこうガタイいいかなぁ…そもそも、中肉中背ってのが好きなんだけどね。まぁ、ないものは仕方ない。しかし、現実問題として、えらく変ないでたちになっちゃったわけで…この服とか帽子とか、全部ゆきさんの銘が入ってるんだよなぁ。ゆきさんから白い目で見られるか、どつかれそうだ(汗)

 まぁ、せっかく染めたんだから、しばらく着といてみよう。気に入らなくなったら染め直せばいいし。

 この日は、その後デスパイスにお金を稼ぎに行ったのだが…思いっきり浮いていた。まーそのうち慣れるわ、と思って続けていたら…死んだ(泣)

 結局、下に着てたシャツの方は染め直しました…。


※1 釣りキチ三平

 釣り漫画の古典とも言える作品。うちが小学生の頃アニメになってたのを覚えている(当然見てた(笑))。 ただ、そういう作品だけに、25歳以下の方にはわからんのじゃないだろうか?(^^; そういえば、最近新作らしきものが出ていた。誰か読んだ方がおられたら、面白かったかどうか教えていただけません?

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 ここの所ずーっとUOばっかりやってたので、さすがに空(※1)が恋しくなって、そっちの方へも行くことにする。
 この週は、UO日記とか植物記・鉱物記の追記書いて、寝る前にちょっと空に行くというパターンだった。
 え? なんでUO行かないの、って? だってUOに行ってバーストタイム入ったら、最低1時間は落ちられないから(^^; それに、UOはじっくりやるには向いてるけど、すぱっと発散するのには向いてないし(^^;

※1 空

 DC/PCのフライトゲーム『エアロダンシングi』の事。うちがやってるのはDC版の方。フライトシューティングとフライトシミュレータの中間的な作品で、操作等のバランス取りが絶妙のさじ加減である。操作は比較的簡単なのだが、空気に乗って飛んでいることを感じられる稀有な作品。現在3作目だが、初代エアダンはそもそも、戦闘がなかったというある意味とんでもない作品である(アクロだけw)。

 現在一番のお気に入りだし、これから先もずっと続けていくと言い切れる作品なのだが…旋回特性、速度特性といった、事まで考えて飛ばなきゃいけないので、ある程度人を選ぶ。機体の特性がわかってくると、非常に面白くなってくるのだが…。
 なお、現在オンに出てる人数は多い日でも100人くらいと、どう考えてもマイナーなゲームである(^^; でも、それだけに連帯感みたいなものもあるけどね(笑)

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 6月8日(前半) ワイバーンはいやじゃぁ!(泣) 


 あっという間に週末である。つうかこの週、上に書いた通りHPの更新と空にしか行ってないのだが…そもそも、UO日記の方を溜めたいだけ溜めまくった結果である(--;

 さて、この日も工程の遅延(笑)を取り戻そうと、せっせとUO日記を更新…してたわけじゃなかったな(^^; 確か、『21世紀 日本の情報戦略』(※1)を夕方からずーっと読んでた気が…まぁ、そんな事はどうでもいい(^^;

 ネットに繋ぐとUOチャットの様子を見れるようにして、まず自分のHPにある掲示板をチェックする事にする。あらま、毒蛇にかまれた時の対処方法について質問がきてるや(^^; 先にこっちの回答を作らなきゃ(^^;

 さて、回答を作り終わってUOチャットの方をのぞいてみると、はんが来てる。「とりあえずオンに出る」って書き込みするが、返事がない。何かしてるのかな?
 オンに出てしばらくすると、はんが書き込みしてきた。曰く、「デスパイスで、土エレ&エティン5匹にかこまれている」との事。じゃ、デスパイスに行くか。急がなくても、はんのキャラ強いから放っといても大丈夫だろう(笑)
 デスパイスに突入して、はんを探すが、なかなか見つからない。そもそも、どこにいるんだ? チャットの方を見てみると、「通り過ぎたぞ」とか書いてある。じゃ、戻るか。あ。いた♪

はん:「遅いな。もう片付いたぞ」

 やっぱりか(^^;
 はん曰く、この辺りの敵では物足りないとの事。まー、そうだろうなぁ。じゃあ、どこか適当なところにでも行こうか。

はん:「蛇人間はさすがにきついし、行くなら砂漠かな?」

 そういえば、先週落ち際に、「砂漠にでも行くか」てな事言ってたね。
 そういうわけで砂漠へGO! 例によってムーンゲートで出てきた場所はわからないが、そのうち自力で来れるようになるっしょ(笑) でも、砂漠っていう割には、そいういう感じでもないね。
 出てきたところはどっちかというと森って感じの所だったのだが、釣り橋を渡り、しばらく行くと砂漠らしくなってくる。リュウゼツランとかたくさん生えてるなぁ。オスカーがたくさんいるし、サソリもちょこちょこ出てくる。うあ、石ガーゴイルだって! 強そう! まぁ、はんにとってはちょろいもんみたいだったが(^^;

もんじゅ:「ところで、目的地は?」
はん  :「そうだな。。。灯台」
もんじゅ:「おけ。連れてって。ところで、ここの敵、強いんじゃない?」
はん  :「そうだな、ワイバーンの毒がやっかいかもしれん」

 名前からして強そう…。あ。早速1匹出現! はんが切りかかっていく。じゃあうちは、後ろで支援しとこかね…て、もう1匹来た…げ! 狙いはこっちかい!
 とりあえず強さが判らないので、1回ほど殴られてみたが…HPが15か20減った気が…おまけに毒まで受ける。命にかかわるので、急いで毒を中和したが…おいおい、冗談じゃないぞ! こんなの相手にしてたら、あっという間に殺されてしまう(汗)

 はんは平然と戦っているので、はんの方がケリついたら助けてもらおうと思い、「助けてー!(泣)」と言いながら(ショートカット使用)、戦わずにはんの周囲を走り回る。げ! もう1匹来やがった! しかも、狙いはまたこっちかい! こんなの、とても相手にできるかぁ!
 つわけで、はんを放ったらかして、一目散に釣り橋の所まで逃げる(^^; まぁ、はんならなんとかするだろう。

 チャットの方に「釣り橋にて待つ」と書き込み、待つことしばし。お。来た来た。石ハーピーを2匹連れてきているところがご愛嬌だが(笑)

もんじゅ:「お客さんまで連れてこんでも(笑)」
はん  :「2名様、ごあんなーい(笑)」

 まぁ、はんにとっては、石ハーピーの1匹や2匹、大した事ないわけで…。

はん  :「そういやもんじゅ、爆発出るんなら、コンボ練習せい」
もんじゅ:「コンボ?」
はん  :「こうやる」

 はんはそういうと、爆発の呪文を唱え始める。次いで、エネルギーボルト。爆発が発動すると同時にエネルギーボルトが飛んでいく。

はん  :「爆発は3秒ほど遅延あるから、EB唱えると同時にダメージいくんや」
もんじゅ:「それってマクロ使ってんの?」
はん  :「俺は急いでマウスクリックしてやってる」

 ふみ。同時にダメージが行くということは、相手のHP回復が間に挟まれないって事だから、確かに有効かも。ただし、こっちのマナもコンボで減るって事になるんだが…まぁいいか。両方の魔法がきちんと出るようになったら、練習しよう(まだ、魔法自体が結構失敗します(^^;)

はん  :「うむ。。。ワイバーンは、無視だな」
もんじゅ:「わかった。着いてくから、頼むよw」

 というわけで、出てくるモンスターを無視してずんずん進んでいく。あるところまで進んだとき、はんが急に立ち止まった

はん:「*どきどき*」

 ? はて、なんかあるのかな?

はん:「あ、サイクロプス狩られとる」


 はんのいる方に行ってみると、岩山の向こうにサイクロプスの死体が。なるほど、サイクロプスの出るエリアなのね、ここ。

はん:「サイクロプスの攻撃力は、オーガーロードの大体半分くらい。タイタンは、それプラス魔法」

 まぁ、どれもMNJくん一人で相手に出来るような相手ではないんだが…。

 そのまま歩いていくと、噂のサイクロプス出現! 無視して進もうとするが…はあ、MNJくんをご指名ですか…。

はん:「やるか。。。」

 後ろをずーっと着いてくるのもうっとおしいんで、こりゃ、やるしかないっしょ(^^; 幸い、周りにはモンスターいないし。
 実際に戦う段になると、さすがにサイクロプスは強い。MNJくんが狙われているので、走って引き離しては魔法をかけ、隙を突いてはんが攻撃する、というパターンで行く。しかしまぁ、一回殴られただけでHPが減ること減ること(^^; 20か25くらい減ってました(^^; もっとも、はんのおかげで危なげなく倒し、先に進むことに。MNJくんがバースト入ってるんで、サソリやインプをはんに引き受けてもらい、MNJくんが後ろから高レベル魔法をかける(失敗しまくる、とも言う(^^;)という事を繰り返す。そのうち、目指す灯台が見えてきた。へぇ、ここってガード圏内なのね。


もんじゅ:「そもそも、ここって、どこなの?」
はん  :「ロストランドだから、どことは言えない。トラメルとは全然違うからな」

 地図にないと思ったら、世界そのものが違ったのね(^^;

 さて、灯台の地下を抜け、出てきたところは狭い部屋。隠し扉があるらしく、はんはその辺の壁を探っている。すぐに扉は見つかり、外に出た。

はん:「ここ、ユーね」

 そういや、『ブリタニアの歩き方』に、ユーの牢獄の近くに隠し通路があるとかなんとか書いてあったっけ。ここがそうなのね。
 ものはついでなので、牢獄を見学していく。はん曰く、ザルのセキュリティー。確かに、個室の扉はすんなり開くわ、裏口は開くわ…それ以前に、だーれも投獄されてないみたいだけど(笑)

 さて、この後いろいろとはんに質問して、シェイムの入り口まで連れて行ってもらう。はんはそこでログアウト。うちは入り口の場所をマークした後、試しにちょっと入ってみる。うげ、入ってすぐだっていうのに、アースエレメンタルとサソリがたまっとる! 速攻で回れ右しました(^^;

 んー、なんか時間も中途半端だし、不完全燃焼な感じ。デスパイスでも行ってちょっとお金稼いで来るかね…。

■ 今日の一言 ■

はん:「やーいやーい」

 砂漠で、近くにインプがいた時にはんが発した言葉。直後、インプはこっちに向かってすっ飛んできた…もしかして、挑発のスキル使うとこんなこと言うのかな?(あれ? そんなスキルあったっけ?)

※1 21世紀日本の情報戦略

 TRONプロジェクトのプロジェクトリーダーを務める、坂村健東大教授の著書。岩波書店刊。現在の日本の情報戦略について、どのような点が問題なのか、どのような視点が欠けているか、必要なのはどんなことか、等を判りやすく書いている。まぁ、カタい読み物だけど(^^; これを読むと、日本の現状についてため息をつきたくなってくるが…未来を信じるしかないか(^^;

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