エアダンシリーズにおけるF-2の扱いの変遷
エアダンシリーズにおけるF-2の扱いの変遷


 ここでは、エアロダンシングシリーズでF-2がどういった扱いを受けてきたかを、簡単に紹介します。
 というか、『i』以降のユーザには、『轟つばさの初飛行』でどれだけ無惨な扱いを受けていたか知って欲しいです(笑)


作品名F-2の扱い
初代エアロダンシング・
ファンディスク
『轟隊長の秘密ディスク』
 これらの作品では戦闘はなかったし、自衛隊機しか登場していなかったため、特に気にならなかったのだが・・・もんじゅが速度による飛行特性の変化等に気づいていなかったため、書けないというのが実際(^^;。加速力や到達高度がシビアな状況を除いてそう使いにくかった覚えはないので、いい扱いだったのかも。
エアロダンシングF  F-16よりも若干性能の劣る機体として登場。実機の性能を考えると『?』となってしまう性能付けだが(普通、F-16を再設計して、わざわざF-16よりも弱いものは作らんでしょ(^^;)、F-2が開発段階だったためだろう。この作品から米軍機が登場してくるので、もしかしてアメリカに媚びうったのかも?(笑)
ファンディスク
『轟つばさの初飛行』
 ネット対戦が可能になった記念すべき作品だが、F-2最大の受難の作品でもある(パッケージはXF2-Bなのに・・・。)。
 F-2がどのくらい悲惨な扱いを受けていたかというと、F-15には余裕で旋回負けし、速度250ノットでインメルマンターンを開始しようものなら、A/Bを入れていても間違いなく失速する始末。一応機体の強さとしてはF-15、F-16、F/A-18に次いで4番手ではあったが、F/A-18との間に海より深い性能差があった。
 そのため、「キー設定がタイトのF-16をキー設定ノーマルにすると、F-16がまるでF-2のようになる」などという、悲しくなる例えに使われたりもした。ネット対戦初日には『お気に入り機体』がF-2だったが、次の日になるとF-15に変わっているという方も多数・・・(この作品では、『お気に入り機体』を自分で設定できたんです)。
 しかし、その性能の悪さ加減が非常に「空気に乗って飛んでいる」感を与えてくれ、乗りこなすのが非常に楽しい機体でもあった。
 ちなみに、『TRON』が結成されたのは、この作品の時です。
エアロダンシングi・
ファンディスク
『次回作まで待てませ〜ん!』
 前作とはうってかわって、F-2の扱いが異常に良くなった作品。総合性能は、どう考えてもジェット機の中ではトップである。F-2の量産初号機がロールアウトした後だからだろうか?
 当然ながら、F-2乗りは急増した・・・。

 はてさて、これから先は、どうなる事やら(^^;
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