自衛隊機の簡単な解説

 ここでは、自衛隊機の解説を簡単に。
 まぁ、もんじゅの知識はそんなにないので、大したことは書けませし、よく知らない機体のことは書いていません(^^;
 なお、間違い等の指摘は掲示板等でお願いします(^^;
■このコーナで使用されている画像は、(株)SEGA-AM2 CRI事業部から許可を受けて使用させて頂いています。無断転載を禁じます。
F-15J

 航空自衛隊の主力機です。
 機体はF-15Cなのですが、電子装備の一部をアメリカが輸出してくれなかったため、そこは独自開発しています。
 そういうわけで、F-15Cとどっちが強いのかよく判りません。アメリカが輸出する戦闘機は全てダウングレードが施されているのですが、こっちはライセンス生産していたので、はてさて?(やっぱ、ライセンスする技術もダウングレードされてるでしょうしねぇ・・・。) ミサイルの性能では完全に負けているようですが(^^;
 エアダンシリーズでは、外部燃料タンクを懸架しているため機体重量が重く、伝統的に他のF-15系統機よりも弱くなっています(^^;

F-15DJ・F-15DJ AGS

 F-15Jの復座型です。教官が一緒に乗って、訓練する時に使われているようです。
 なお、エアダンシリーズには『アグレッサー』という種別が登場していますが、これは、訓練の際に敵機を模した、『仮想敵機』として使用されています。
 このアグレッサーを使用しているのは、『教導団』という所です。ここは、空戦を研究して、他の部隊にそれを教える事を任務する、エースパイロットばかりの部隊。そのため、『自衛隊の最強部隊』とも言われています。そういう事を知ってしまうと、F-15DJ AGSなんて、恐れ多くて使えません(^^;

F-2A/B

 日本の新型支援戦闘機です。画像はこちら♪
 F-16を徹底的に再設計した機体で、従来のレーダーよりも格段に索敵範囲の広い『フェイズドアレイ・レーダー』や、軽量かつ高強度の炭素複合材の翼(試作段階で強度不足が発覚し、補強材が入りましたが(^^;)など、先進技術がふんだんにつぎ込まれています。特に主翼は、大幅な面積増加を施したために、上から見るとF-16とは別機体とも言えるフォルムをしています。
 しかし、元々日本が独自開発しようとしていたところを、アメリカが横槍(貿易不均衡が原因だそうです)を入れて日米共同開発となった経緯があり・・・「あんな機体おもしろくねえ!」的な事をしばしば言われます(^^; ちなみに、F-16をわざわざ再設計したのは、対艦攻撃能力等の要求性能を満たすことが出来なかったからだとか。
 お値段も120億円という超高級機ですが、どこぞの日本企業が最近、高強度・低コストの炭素複合材を開発していたので、それが採用されればもっとお安くなるかなぁ、と思っています。
 エアダンシリーズでは、『F』ではF-16よりもちょっと劣る機体、『つばさの初飛行』ではネット対戦でカモにされるほどの無惨な扱いを受けていましたが、『i』では最強のジェット機にのしあがっています。僕としては、好きなので性能が低くても使い続けていただけに、なんか複雑な気分です。『4』じゃどうなるのかなぁ・・・。

F-1・T-2

 T-2は超音速練習機、F-1はその機体を攻撃機に改修したものです。
 純国産なのですが、開発コンセプトが『ジャギュア』と同一なため、姿もよく似ています。そのため、「ジャギュアとそっくり」言われする事が多く、僕の大学時代の先輩は「おもしろくねー機体だ!」を連発してました(F-2も同じ運命を辿るんでしょうねぇ(^^;)
 F-1は練習機を改修したもののため、値段がかなりお安いそうです。また、爆撃精度はかなりのもの! でも、搭載可能な爆弾数は少なかったりするのですが(^^; 操縦性は素直で変なクセもなく、扱いやすいそうです。でもやっぱり弱いそうで・・・(^^;

 ゲーム中では、まぁそのまんまの性能で登場します。加速はない、曲がらないで、よほど上手い人でないと乗りこなせません(^^; しかし、乗ってみると結構面白い機体だったりします。

T-4

 純国産の練習機です。航空自衛隊のアクロチーム『ブルーインパルス』が使用している有名な機体でもあります。
 その素直な操縦性は練習機としては最適だそうで、整備性にも優れるとの事。また、意識したのかどうか判りませんが、編隊飛行が妙に似合います(笑)
 F-1のように戦闘可能に改修された型はありませんが、これは政治上の問題が大きく絡むようです(練習機をぽこぽこ戦闘可能に改修していると、外国から、練習機まで戦力として数えられかねないためだとか)。

 『i』では全く武装のない機体として登場しますが、変態編隊飛行好きにとってはなくてはならない機体といえるでしょう。また、『つばさ』では機銃が装備されていたため、F-2なんかよりもよっぽど強い機体でした(^^;

F-104J

 F-86Fの後継機として採用された、超音速戦闘機です。
 採用当時は『ミサイル万能論』がはびこっていたために、機体そのものがミサイルみたいな形をしています。また、機銃も着いていなかったとのこと(エアダンシリーズでは装備されているので、後からくっつけたんでしょうか?)
 要撃(所属不明機を見つけたら、かっ飛んで行く・・・であっていると思う)という任務に特化した機体なので、規定高度への到達時間は、現代でも通用します・・・通用するのはそれだけです(^^;
 見ての通りあまり格闘戦に強そうでない機体ですが、やっぱり強くありません。でも、自衛隊のあるエースパイロットは、模擬戦で米軍のF-15Aを撃墜したとか!
 この戦闘機、登場当初は『最後の有人戦闘機』と呼ばれていましたが、最初の無人標的機になりました(^^;

 エアダンシリーズでは、ファンディスク『轟隊長のひみつディスク』で初登場。あまりの曲がらなさ故に、超上級者向け機体と言われていました。でも、『i』では結構曲がります。扱うのも面白いです(えこひいき(笑))。


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