ADiの機体比較(2)

垂直1回転時の性能比較

武装なし、450kt、5000ftで目一杯引っ張った時の、垂直1回転の時間と終了速度を記載します

TypeSecKt
F-215.1330
A-10(400Kt start)15.8280
Su-2716.7350
F/A-1817.6250
F-1417.7300
F-15A18.0330
MiG-2918.5280
F-1619.1270
F-8619.6250
TypeSecKt
TRD-ADV20.6230
AV-8(NO VIFF)20.9280
AV-8(VIFF)21.5250
M200022.1270
F-15E25.2330
F-4EJ28.1360
MiG-2130.5300
F-135.3270
F-10435.5400
 操作が実戦的ではないですので参考程度に。
 実戦ではスティック緩めつつスピードを確保します。
 ですので、 へろへろ状態へのなりやすさとその時の曲がりやすさ として見てください。
  • 時間は早いがスピードが遅いのは小回りが効く
  • 逆の場合は再加速に優れている
と言った感じでしょうか。

どちらかというと時間が重要でしょう。


減速急旋回の比較

別部屋に定常旋回のデータがありますが、実際にはアナログキーを
倒せば通常は速度を落としながらもっと曲がります。
F-2で高度5000ft、初速400kt、SRM装備状態で
めいっぱいキーを倒してどんな具合になるかやってみました。
(これもあまり信用しないでください。)

角度Sec/45ktG
0000.04009.0
0451.53709.0
0901.83609.0
1351.73408.5
1801.83207.6
2251.93006.7
2702.12856.0
3152.22705.3
3602.42605.1
Total=15.4Sec 
 速度的には350kt前後が一番曲がるようです。
 たぶん9Gがかかる最低速度がその辺だからかもしれません。

他の機種で同じ条件で360度何秒で回るか実験しました

TypeSeckt
F-215.4260
Su-2717.0290
F-1417.1250
F-1518.8270
F/A-1818.9200
MiG-2919.9230
A-1020.4270
F-8620.6180
F-1620.9220
TypeSeckt
AV-8(NO VIFF)22.0230
AV-8(VIFF)22.9230
TRD-ADV23.7180
M200025.8210
A-7280230
F-4EJ28.4280
MiG-2132.7240
F-10435.8300
F-142.0200
 これも、開始速度や旋回角度の選択の関係で、実戦的データとはいいかねます。
 F-2やSu-27は比較的にGがかかり続けるのですが、大概の機種は180回って一定速度で回る感じになります。
 一般的に強いと言われる機種はこの減速急旋回でよく曲がるのがそういわれているようです。

性能比較室のトップへ